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2022 4月の記事一覧
当センターの利用者様から「リハビリのお陰で体がとても楽になったから作ったの!」という嬉しいお言葉と共に、お赤飯ときんぴらごぼうの差し入れを頂きました★
お赤飯は炊いたのではなく、きちんと蒸して作られたのだそうです!手間がかかってますね!お赤飯は冷めると固くなりがちですが、冷めても絶妙な硬さでとっても美味しかったです★
きんぴらごぼうの綺麗な照り、写真で伝わりますかね?甘めで歯ごたえもあって、ご飯が進むこと進むこと!笑
お赤飯ときんぴらごぼうってめちゃくちゃ合うんですね!ごぼうを細目に切ることで甘さが染み込みやすくなるそうです。
レシピをお伺いして、自宅で再現してみたのですが、こんなにごぼうを細く一定の大きさで刻むのはとっても大変!肩や首が凝らなかったかな・・・。と少し心配してしまいましたが、リハビリの後は頭を上げやすくなって身体が楽になったから作ったの!リハビリを受けるたびに体が動かしやすくなるから、何かしたくて!と素敵な笑顔でおっしゃってくださいました。
利用者様の明るい笑顔やお言葉を頂くたびに、このお仕事のやりがいと有難さを強く感じます。利用者様の笑顔は、私たちセラピストにとって、何物にも代えがたいものです。
たくさんの利用者様のお力になれるように、これからも精進しようと改めて思いました!
素敵な差し入れ、本当にありがとうございました!ごちそうさまでした★
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
加藤でした
5月3日~5日のGW期間はお休みとなります。
営業の再開は5月6日からとなります。
お休み明けに皆様に会えるのを楽しみにしております★
4月24日に当センターにて、ボバース国際認定インストラクターであり、上賀茂神経リハビリテーション教育研究センターKNERCにてセンター長をされている小野剛先生をお招きし、片麻痺患者様のデモンストレーションと治療手技の練習を行う研修会が参加されました!
開催にあたり、当日の検温・手指消毒・換気・物品の消毒・マスク着用をお願いし、しっかりと感染対策を行いました★
昨今のコロナの状況を鑑みて、少人数の勉強会ではありましたが、埼玉県だけでなく神奈川県や千葉県など他県からもセラピストの先生方が参加して下さいました。
コロナ禍になってからはパソコンを使ってのオンライン上での勉強会が多くなり、手技の練習をする機会が激減してしまいました。
そんな中、行われた今回の研修会。直接、治療を見学出来たり、実際に手技の練習を行えるとあって、みなさんの熱気が伝わってくる、とても熱い研修会となりました。
治療のデモンストレーションでは、当センターをご利用して頂いている片麻痺患者様にモデルとしてご協力頂き、身体機能の評価・仮説の検証・治療・効果の確認を行いながら、治療が進められました。
みなさん、真剣に見学中!
ゴルフのスイングを目標に治療を行いましたが、小野先生による治療の後は、クラブを振る音が聞こえるくらいにきれいにスイングされていました!
お昼休憩のあと午後からは小野先生にご指導いただきながら、受講生さん同士で3時間、みっちりと実技練習を行いました。
小野先生による実技提示中です。
この時は当センターの佐藤が実技モデルを務めていました★
実技練習中。
練習をする側も手技を受ける側もお互いにアドバイスをしながら、どうやったら上手くできるか考察しながら練習を行いました。
最後は小野先生と受講生の皆さんでだるまポーズで記念撮影!
本当にとても楽しい勉強会でした!実際に練習できるのとできないのでは大違い!
まだまだコロナ禍で予断を許さない状況ではありますが、感染対策をしっかり行いながら引き続き自己研鑽に励みたいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました★
加藤でした
皆様、こんにちは。急に暖かくなりましたね。最近は暖かいを通り越して暑い日もしばしば。「暖かくなったおかげで、やっぱり冬よりは動きやすいです」と利用者様から、ちらほらお聞きします。コロナがなければ、皆様に是非積極的にお出かけして頂きたいのですが、現状はまだまだ難しいですね。いつ落ち着くのでしょうか・・・。
コロナ禍もあり、以前より手を洗う機会が増えたと思いますが、皆様手を洗う時の姿勢はどのようになっていますか?
片麻痺の方でよくお見掛けするのが、麻痺側の足や肩・手が後方に取り残されて、身体を捻った状態で非麻痺側の手だけ洗っている、あるいは猫背で体を前傾して膝も曲がった状態で手を洗っている方です。
麻痺側の足が後方に残されていると、体重はほとんど非麻痺側の足に乗ってしまうので、麻痺側の足が支えに使われにくくなってしまいます。是非、麻痺側の足も非麻痺側の足と横並びになる位置に置くように意識してみてください。そうすると、麻痺側の手も前に出しやすくなります。
普段の生活では、麻痺側の腕はどうしても曲がって後方に取り残されることが多いのですが、手洗いは麻痺側手を前に出すチャンスです。痛みのない範囲で麻痺側上肢を前に持ってきてあげてください。石鹸で麻痺側の指や手のひらを擦ることで、脳への刺激にもなります。
猫背になっている方は、前にかがむ前に無理のない範囲で一度背筋を伸ばして下さい。背筋を伸ばした状態をキープしながら、体幹を少し前に倒します。それだけで下腹部の筋肉や背筋が働いているのを実感して頂けると思います。
洗面所は前方に鏡があることが多いですし、普段の姿勢を確認できるいい機会です。手洗い前に一度、鏡を見る習慣をつけてもいいかも知れません♪
普段の生活の何気ない動作でもリハビリになる場面はたくさんありますので、是非実践してみてくださいね!
ここまで読んで頂き、ありがとうございました★
加藤でした
みなさん、こんにちは。4月になりました。お子様達は春休みの折り返しですね。
長期休みの保護者様の悩みと言えば、毎日のお昼ごはんのメニューと子供の宿題・勉強を如何にスムーズに終わらせるか……! あれ?我が家だけですかね?我が家の長期休みのお昼ご飯は、うどん、チャーハン、焼きそばの出現率がめちゃくちゃ上がります。「またこれ?」って顔をされますが、一応は何も言わずに食べてくれます・・・。
そしてもう一つのお悩み、お子様の宿題・勉強についてのお話です。普段、お子様は宿題や勉強をどこでされていますか?自室?リビング?低学年の間なんかは、リビングで宿題をされる機会も多いかと思います。リビング学習は保護者様の気配や生活音を感じながら、リラックスした状態で勉強ができるメリットがあります。しかし、下のお子様が遊んでいたり、リビングにあるおもちゃに視線が行ったりと、集中しにくいこともあるかと思います。
特に発達障害をお持ちのお子様は集中しにくい傾向にありますので、勉強をするための環境の設定は非常に重要になります。
そこで、今日紹介したいものがこちら!
据え置き型の卓上パーテーションです!すいません、正式な商品名を控えていませんでした・・・。#卓上パーテーション#リビング学習で検索して頂ければ、すぐに見つかると思います。お値段は安い物では1000円代から販売されています。
このように、空間を囲って気になるものが視界に入らないようにすることができます。不必要な情報を遮断することができますし、広い空間よりも狭い空間の方が集中力が上がるという研究もたくさん出ています。
全体の写真です。ペン入れ、クリップやポケット、プリントを入れておける透明なポケットがついています。この卓上パーテーションのポケットたち、とてもありがたい存在なんです。
発達障害のお子様でいざ勉強を始めると、とても気になることがあります。もちろん、よく言われる姿勢の悪さや落ち着きのなさなんかもありますが・・・。
それ以上に・・・。めちゃくちゃ机から物を落とす!!!!
鉛筆は言わずもがなですし、消しゴム・定規・赤青鉛筆なんかはすぐに行方不明になります。(たいてい、ノートの隙間や教科書の下から出てきます)せっかく勉強に集中してきても、鉛筆を拾うために勉強を中断、消しゴムを探して勉強を中断、定規がなくて勉強を中断、なんて場面がたびたびあります。あるお子様のお母様は、ノートに字を書いている時間よりも鉛筆や消しゴムを探している時間の方が長いかも。なんておっしゃっていました。
私たちは無意識に次に使いやすいように視界に入りつつ、机から落ちない場所に消しゴムを置きますが、このようなお子様方は何の気なしにポンと消しゴムをおいてどこに置いたか分からなくなります。
また、自分の身体と物の距離感がつかみにくいお子様もいらっしゃるので、筆箱にきちんと入れるように援助しても、結局は筆箱ごと床に落として筆箱の中身をぶちまけてしまうなんてこともしばしば。(よく身体をあちこちにぶつけるお子様に多いです)
しかし、この卓上パーテーションのペン入れに消しゴムや鉛筆、定規を入れておけば、物を落とす頻度がかなり減らせます。また、机にたくさん教科書やプリントを出していることも消しゴムや定規など勉強道具をなくす原因になりますので、クリップやポケットに教科書・プリントを挟めば、机にはノートだけになり物をなくすこともかなり減ります。
使った後はこのように小さく折りたたむことができます。A4より少し大きいぐらいです。
昔はこんな安くて便利な物はなかったので、板を切って、ヤスリをかけて、ニスを塗って、丁番をつけて・・・。と手作りしていました。板で作ったパーテーションは重量感がとてつもなかったです。
便利ないい時代になりましたね。
また何かご自宅で使えそうな便利な物を見つけましたら紹介したいと思います。
今回は卓上パーテーションのご紹介でした。お子様によって集中できる環境はそれぞれだと思います。我が家はこんな工夫をしています!なんてことがありましたら、是非教えてください★
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
加藤でした