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小児リハビリ | 越谷リハビリ だるまリハビリセンターの記事一覧
2023年10月10日より、新店舗での営業を開始しています。
店舗は産業道路沿い武蔵野線陸橋を下ってすぐの、ファミリーマートさんの向かいにあります。
【新店舗住所】
〒343-0841 埼玉県越谷市蒲生東町15‐12 カンティレーナ1階

【新店舗紹介】

店舗外観
工事の関係でまだ看板は出ておりませんが、営業いたしております。

ファミリーマートさん向かいが店舗です

玄関・受付
玄関マットで靴を脱いでいただきますようお願い致します。

リハビリ室


台所 浴室
新しい店舗では、今までの機能訓練・日常生活動作の練習に加え、調理練習や浴槽を使った跨ぎ動作の練習なども行う事が出来るようになりました!

小児リハビリ室
明るく落ち着いた空間でリハビリに集中して頂くことができます。
【お車でお越しの方 駐車スペースのご案内】
店舗前スペースにも駐車可能ですが、大きい車の方は非常に駐車しにくいため、以下の場所をご案内します。

麵屋 藤吉郎さん手前で左折
(写真は陸橋を下ってすぐ、草加方面を見ている写真です)

麵屋 藤吉郎さん手前を曲がってすぐのT字を右折
右折する際にお車はバックで路地に入って頂いた方が駐車しやすいです。

車バックで路地突き当りへ

自転車前のスペースに駐車してください。
※近隣住人の方の了承は得ています
車から降車後、店舗脇のスペースを通って、正面玄関へ回ることができます。

時間帯によっては、店舗脇のスペースにも駐車していることがあり、通路が狭くなっていることがあります。
ご迷惑をお掛け致しますが、ご了承の程、よろしくお願い致します。
【公共交通機関でお越しの方】
武蔵野線 南越谷駅 あるいは 東武伊勢崎線 新越谷駅降車後、
バスを利用し、南越谷駅南口発 ひのき荘・越谷南体育館行 蒲生公園入口降車 徒歩三分
東武伊勢崎 蒲生駅降車 徒歩7分
簡単にではありますが、新店舗のご紹介をさせて頂きました。
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い致します。
加藤でした
こんにちは!
先日、東京ビックサイトで開催されている 第50回 国際福祉機器展&フォーラムに行ってまいりました!

リアル展示の開催は2023年 9月27日~29日まで
Web展は2023年8月28日~10月30日まで開催されているそうです。
出展社は8月1日の時点でなんと380社!
国際とあって、私が見学させていただいた中でも、日本の企業はもちろん、ドイツ・韓国・中国・台湾とさまざまな国の企業が参加しておられました。
展示内容は高齢者、障害者(児)の日常生活の自立促進と社会参加のための福祉機器、リハビリテーション機器や介護機器・用品などです。
展示物の写真撮影は禁止でしたので、実物の写真はありませんが、いくつか印象に残った物をパンフレットの写真とともに紹介したいと思います。
一つ目はこちら!
Todo W0rks Corp.さんの[to do]-Driveです

パンフレットの右上のパワーアシストキットを、今使用している車いすに取り付けることで電動車いすとして使用できるというものです。
パワーアシストキットの総量はなんと5Kg!折り畳みの車いすにも取り付け可能で、キットをつけたまま車いすを折りたたむことができます。電動車いすは重いものが多いので、驚きの軽さですよね。
しかもユニバーサルデザインで、子供用車いす~大人用車いすまで対応しているそうです。
特に驚きだったのが、なんと専用のアプリをダウンロードすると、スマートフォンから車いすが操作できるという点です。
ベッドいても遠くに置いてある車いすをスマホ1つで近くに車いすを寄せることができる・・・。技術はどんどん進歩していますね。
こちらのパワーアシストキットは2023年9月28日に日本でも発売を開始したばかりで、まだ介護保険の対象にはなっていないそうです。(Todo W0rks Corp.さんは韓国の企業だそうです)
しかし、「おそらく介護保険の対象となっていくでしょう」と企業の方が力強くおっしゃっていました。
私も試乗させて頂きましたが、操作性もシンプルで手動・電動の切り替えも行いやすく、細かい方向転換も非常にスムーズで純粋に「めっちゃいいやん!」と思いました。
早く介護保険対応になってほしいです。

Todo W0rks Corp.さんのホームページはこちら
ご紹介する二つ目は、hitolaboさんの「マーブルクッション」です。
こちらはポジショニング用のクッションです。

中の素材は綿ではなく、PPビーズとストローカットフィルが使われているそうです。
私も臨床でたくさんのポジショニング経験があるのですが、ポジショニングしてすぐは患者さんの姿勢が安定していても、時間の経過とともに、クッションに体が沈んでしまったり、ギャッジアップ+ポジショニングを行うと、中の綿が徐々に依れて患者さんの身体が少し滑っていくといった困り事がたくさんありました。
このクッションの凄いところは、ビーズ材とパイプカットフィルが中材なので、ふわふわとした不安定さがなく、しっかりと支えられている感覚がするところです。
私も実際にクッションを使ってスタッフの方にポジショニングしていただきました。
お試し前は硬さがあって大丈夫?痛くない?と思いましたが、実際に使用してみると体が安定することで余分な力が抜けてとてもリラックスすることができました。
体との接地面積も広く、分圧もしっかりされるので、痛み・しんどさを全く感じませんでした。
ポジショニング中の写真を掲載できなくてとっても残念なのですが、本当にきれいに体にフィットするクッションでした。
こちらの商品は介護保険適応でレンタルもされているそうです。
デモでの貸し出しもされているそうなので、ポジショニングでお困りの方は、お試しの価値ありです!
hitolaboさんのホームページはこちら
まだまだご紹介したいものはたくさんありますが、とんでもない量になるのでここまでにしたいと思います。
上にも記載いたしましたが国際福祉機器展Web展は2023年8月28日~10月30日まで開催されているので、興味のある方は是非是非覗いてみてくださいね!
第50回 国際福祉機器展 Web展のホームページはこちら
これからも、いろいろな情報を集めて少しでも利用者様のお力になれるよう、精進したいと思います!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
加藤でした★
いつも「だるまリハビリセンター」をご利用いただき、ありがとうございます。
この度、当センターは2023年10月10日(火)に以下の場所へ移転することとなりました。
皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い致します。


新店舗外観です。画像が荒くて申し訳ありません汗
【新店舗住所】
〒343-0841
埼玉県越谷市蒲生東町15‐12 カンティレーナ1階
店舗横と玄関隣に駐車スペースがあり、2台駐車できます。
新店舗は県道115号(産業道路沿い)にあり、交通量が多いため駐車の際には十分お気をつけください。
タクシーの方はなどは、店舗裏までまわって頂いたほうが、ゆっくりと乗車・降車ができるかと思います。
ご不便をおかけし、申し訳ありません。
【電話番号】070-4356-7335
【新店舗アクセス】
電車の方
武蔵野線 南越谷駅 あるいは 東武伊勢崎線 新越谷駅降車後、
バスを利用し、南越谷駅南口発 ひのき荘・越谷南体育館行 蒲生公園入口降車 徒歩五分
これからもどうぞよろしくお願い致します!
まだまだ暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
子どもたちの夏休みも終わり、もう9月ですがなかなか涼しくなりませんね・・・。
早く過ごしやすくなってほしいものです。
2カ月ほど、ブログで難しい話が続きましたので今日はライトなお話をしたいと思います!
ここ最近、当センターでは新しいおもちゃを入荷したのですが、
その中で特にお子様に人気だった当センターでのヒットおもちゃを紹介したいと思います。
1つ目はダイソーさんの「ポップチューブ」です。
私が購入したものは、4本入りで110円でした。

写真のように蛇腹状になっているチューブです。
のばすと・・・。

倍以上の長さになります。
伸ばすときの「ぽきぽきぽき」という音と感触が面白いようでみなさん夢中になって遊んでくれます。
感覚遊びが好きなお子様で、両手での活動を促したいときにこのおもちゃを使っています。

把持が苦手なお子様は、上の写真のように少しだけチューブを延ばして使用しています。
蛇腹の溝が指にフィットしやすく、凹凸によって手掌にも表在感覚・固有覚が入力されるので、把持がしやすくなります。

このおもちゃは繋げたり、形を変えることができます。
感覚遊びが好きで、なかなか次の段階に遊びが移行しにくいお子様に
このおもちゃを導入すると、感覚遊びの中にも構成的な要素を含んだ遊びに展開できるので、とても重宝しています。
2つ目は、ダイソーさんの「押すと鳴く鶏」です。
他のお店では「びっくりチキン」や「叫ぶチキン」という商品名で販売されています。
見て下さい。触らずにはいられないこのフォルム・・・。


表面のこの「鳥肌」のぼこぼこが指先に引っかかりやすいのか、把持力が弱いお子様でも持ちやすいようです。首や足は、持ちやすい太さでしっかりと握る練習ができます。
胴体の部分は下の写真のように分厚くなっているので・・・。

指を伸ばした状態で、親指とそれ以外の4指で押しつぶすという手のひらの筋肉を使った握り方(手内握りといいます)の練習ができます。この握り方ができると今後のハサミや書字、スプーンといった巧緻的な道具操作が行いやすくなるので、とてもよい手・手指の練習になります。
しっかり握ることができると大きな音がなるので、成功しているかがお子様にもわかりやすいのがとても気に入っています。
できないこと・苦手なことを練習するのは、大人でも忍耐力が必要ですよね。
ですから、お子様には遊びを通してリハビリを行い、遊んでいる中で「やってみよう!」「挑戦してみよう!」と前向きに取り組めるような環境・遊び・声掛け・道具やおもちゃを設定するように心掛けています。
これからもお子様が楽しめて、リハビリに役立ち立ちそうなおもちゃや道具を探していきたいと思います!
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
加藤でした★
前回は発達障害をお持ちのお子様に対してのコミュニケーション発達の支援についてお話しました。
今回は身体障害をお持ちのお子様のコミュニケーション発達の支援についてお話したいと思います。
「共同注意」とは、他者と関心を共有する物事や話題へ、注意を向けるように行動を調整する能力(Bruner,1975)ことをいいます。
ただ見ているだけではなく、他者と視線と注意が共有されていることが大切になります。
「共同注意」は、乳児と養育者がある対象を同時に見る「共同注視」の機能が必要です。
【共同注視の発達のためのこどもへの支援】
①姿勢制御の話
常田(2007)は共同注視の質が、子供の姿勢制御能力の発達によって制約を受けること示唆しました。
下のグラフは常田の実験で、共同注視が成立した時のこどもの月年齢と対象物の位置関係を表しています。

こどもの首がすわる前の生後2か月ではこども―対象物ー母親の顔が一直線にならんでいた時にしか共同注視が成立しなかったことに対し、首がすわりだした生後3~4か月ではこどもの顔の前、座位を獲得しだす生後5か月~7カ月では体の前、座位が安定しずり這いやハイハイなど自己での移動が可能になってくる生後7か月~9カ月では背後の空間まで共同注視が成立しています。
姿勢制御の発達に伴い、共同注視が可能な範囲が拡大していくことがわかります。
特に座位を獲得しだす生後5月~7か月の変化が著明ですね。
生後5月~7か月ごろの大きな姿勢制御の変化として体幹が安定し、姿勢の保持に使われていた上肢が支持の役割から解放され、おもちゃへ積極的にリーチを行うようになります。
つまり能動的に周囲に働きかけていくようになります。
私は共同注視の範囲拡大にあたり「座位の獲得」よりも、この「能動的に周囲に働きかけるようになる」という部分が重要だと考えています。
リハビリ場面でも、座位を獲得しているお子様であっても、よく使う方の手の空間(例えば、右手の方がよく使う場合、右側の空間)には注意が向きますが、ほとんど使っていない方の手の空間には注意が向きにくく、声掛けをしながらおもちゃを提示しても共同注意が成立しにくいといった場面によく出くわします。
吉川(2018)の重症心身障がい児の研究で大変興味深い研究がありましたので、ご紹介したいと思います。
痙直型四肢麻痺の10歳のお子様に対し、支持座位でリーチ課題を行いました。

こちらのお子様は普段は右手を使用されることが多いようです。
B8の位置へのリーチは、提示物に自発的に気づくことができずに、目前に物を提示し配置しなおした上でリーチの促しが必要だったそうです。
しかし、B8へのリーチ課題を5回実施した後は、提示者の視線のみで提示物に気付くことができ、共同注視も確認されるようになったとのことでした。
このことから吉田(2018)は「視覚的注意の配分は、手の使用頻度と関係して空間的広がりをもつと推測された」と述べています。
この研究は1症例のみの研究ではありますが、普段の臨床でもこのようなことはよく体験します。
胎児期や出生後まもなくの時期など、早期に重篤な脳の障害を受けたお子様は心身機能に重複した障害が見られます。その結果、刺激を受容する感覚や周りの環境へ能動的に働きかける行動が難しくなります。
お子様が能動的に活動できるように体幹・上肢機能の向上、起居動作の獲得はもちろん、座位保持や歩行器・起立台など上手く福祉機器を使いながら、お子様が能動的に活動できる手助けが大切です。
お子様の能動的な活動を支援する際に大切にして頂きたいことがもう一つあります。それは「待つこと」です。
上に記載したように運動の難しさに加えて、感覚や刺激の受容・処理にも難しさを抱えておられるお子様は、感覚の受容・処理に時間がかかり、運動の開始が遅れることがあります。
お子様の運動が開始される前に大人が手伝ってしまうとお子様が能動的に活動するチャンスが少なくなってしまいます。
お子様の様子を見ていると手伝いたくなってしまうこともあるかも知れませんが、そこはぐっとこらえて、是非「待つこと」と意識してみてください。
②注意と覚醒
注意機能を発揮するには、適切な覚醒レベルであることが大前提となります。
覚醒が低くても、高すぎても(興奮状態・泣き叫んでいる等)周囲への注意が向けにくくなります。
お子様が穏やかにすごしている覚醒レベルが理想です。お子様とのかかわりの中で、覚醒水準の調整は必須です。
部屋は明るい方がいいか・うす暗い方がいいか
部屋は広い方がいいか・ある程度狭い方が落ち着くか
部屋は静かなほうがいいか・ある程度生活音があるほうがいいか
多くの方がすでにされていることと思いますが、対象のお子様がリラックスできる環境をぜひ探してあげて下さい。
③視覚の話
共同注意の発達の為に提示するおもちゃの工夫も大切です。
特に脳性麻痺児は、近視・遠視・乱視・斜視・立体視ができない・微細なサッケード運動の難しさ等、80%は何らかの視覚的な障害をきたす(Kozeie 2007,2008)と言われています。
児にとって、少しでも見やすいおもちゃを用意することが大事になることも多いです。
色の識別の発達としては、赤と緑、黄色と緑の区別は2か月で可能となり、これらは比較的見やすい色になります。
縞模様も見やすく、48カ月には大人の縞視力の水準に到達すると言われています。
青を処理する網膜の錐体細胞の発育は遅く、黄緑と紫の区別は4か月でも難しいそうなので、提示するおもちゃは、赤・緑・黄色、縦縞などが見やすいと思います。
信号機と同じ色ですね!
また、可能でしたら是非お子様の眼球運動の評価を行ってあげて下さい。
背臥位や座位、立位それぞれの姿勢で、お子様の頭が動かないように安定させた状態で、眼球だけで上下左右同じ範囲を動かせるか、おもちゃを遠くから近づけて両目が均一に近づくか(輻輳[ふくそう]と言います)、おもちゃを左右や上下に一つずつ提示し、素早く視線を動かせるか等、確認してあげて下さい。
お子様によって、眼球運動がしやすい姿勢が違いますし、どの位置であればおもちゃが見やすいかを確認しましょう。
そして、見やすい位置からおもちゃを提示し、おもちゃと養護者の顔を交互に注視しやすいように関わってあげて下さい。徐々に苦手な方の空間にも視線が向けられるようにチャレンジして頂ければと思います。
リハビリをしていて、お子様が座ったり、立ったり、手が使えるようになることはとても嬉しいことです。
でも、それ以上に嬉しいのは、お子様と家族様が笑いあって楽しそうに過ごされている場面に出会えることです。
微力ながら、そんな場面を多く持てるようなお手伝いができたらと改めて思います。
かなり長くなってしまいましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。加藤でした★
【参考文献】
1,常田美穂(2007)乳児期の共同注意の発達における母親の支援的行動の役割. 発達心理学研究 第18巻 第2号 97‐108
2,吉川 一義(2018)重症心身障害児の空間への視覚的注意と姿勢・運動調整の関係. 特殊教育学研究 55(5)249-257
3,児山隆史・樋口和彦・三島修治(2015)乳児の共同注意関連行動の発達-二項関係から三項関係への移行プロセスに着目して―. 教育臨床研究 14 2015研究.P99-109
4.大藪泰(2020)共同注意の発達-情動・認知・関係. 新曜社
5. 浅野大喜(2012)リハビリテーションのための発達科学入門. 株式会社協同医書出版社
6. 2013 ボバース基礎講習会資料